2013年4月12日金曜日

CBS Radio Mystery Theater [Tony's Market]

メモの日時:1983年3月31日(木)
タイトル:[Tony's marke]

Episode 1380



深夜営業のコンビニで殺される3人と、犯人、その男も警官に射殺されることになるのだが、その4人が事件に至るまでのお話。
登場人物1:主人公、と言って良いのかどうかわからないが、射殺犯。自宅で母親との口論のすえ、母親の買い忘れたストロベリーアイスを買いにコンビニに。夜道ゆえの安全のため銃を持ち出すも、ことの成り行きより、"I'm sorry"の言葉にうんざりし、誰か最初にこの言葉を言った者を殺す、とのセリフを残しコンビニに向かう。
登場人物2:コンビニ"Tony's Market"の主人。イタリア移民の働き者。もっと人生を楽しみましょうと女房に責められ、深夜営業も今宵限りと店に出る。
登場人物3:コーディリア夫人。40歳代。美しさも消えなんとする焦りもあり、女房持ちの男との口論の末、二人の関係を今宵限りと清算し、独りだけの"独立祭"を祝うべく、好きなタバコを買いにコンビニへ向かう。
登場人物4:元俳優の老人。一時は一世を風靡するも、今は仕事も、なし。されども、今をときめく新進気鋭の女性映画プロデューサーに俳優の仕事をオファーされ、祝宴をあげるべくコンビニに買い出しに向かう。因みにその女性プロデューサーは彼のマクベスの演技を見て感激し、この世界に入った、と。
登場人物は勢ぞろい。それぞれの経緯を経てコンビニに集まる。で、主人公、と言うか犯人の登場人物。ストロベリーアイスを求めるもの、成り行きでコンビニの主人の言った 、"I'm sorry"がトリガーとなってコンビニの主人と偶々居合わせたお客の二人を射殺する。

犯人も母親の通報を受けパトロール中の警察官に射殺され、"All is over".

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