2016年2月1日月曜日

CBS Radio Mystery Theater  [Woman in red]

第百十七話

メモの日時;1983年9月8日(木)
タイトル: [ Woman in red]
Episode;0588


バーニーの酒場で、ある男がバーニーに腕のいい泥棒を斡旋して貰う。現れたのはエメット・ポースランド。男は彼に市の美術館にある、"woman in red "を盗んで欲しいと依頼する。
場面は警察。この絵画盗難を捜査している警部のもとに女性が現れ事件解決の手懸りを知っていると申し出る。彼女はこの度、この部署に転任してきた婦人警官であった。彼女が興味をもっているカメラの勉強会が、たまたま美術館であったのだが、そこに偶然エメットが写っていたのである。
早速彼の部屋に直行。そこで見たものはエメットの死体。エメットのガールフレンドから、エメットがルーニーに仕事を斡旋されていたことを聞きルーニーのもとへ。しかし、そこでもルーニーが殺されていた。
手掛かりを失っているところに、とある女医が現れ、患者のひとりがある家で偶然その絵を見かけた、と申し出る。その患者は治る見込みがなく、彼のもつ全ての美術館品と共に死んでゆく様子である、と。
ここでまたも事件が。大工が殺される。その大工の妻の話によれば、なんでも墓みたいな部屋を建て、金を受け取りに行って殺されたのだと。
建築依頼者の家に急行。しかし、そこは全て空になっていた。この依頼者は古代エジプトの王の如く、死後美術品に護られていたいと思っているのだ。
又も手掛かりをなくしたのだが、この婦人警官がテレビに出演し、自分がwoman in redのモデル出あるので絵を返して欲しいと訴える。これを知った建築依頼者は彼女にコンタクトし、部屋に連れて行き、永遠の世界にともに旅立とうとするが、彼女は危うく難をのがれる。

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