CBS Radio Mystery Theater [The First Woman in Space]

メモの日時：1983年5月24日（火）

タイトル：[The First Woman in Space]

Episode;0664

 世界初の女性宇宙飛行士、セレモニーの連続にうんざり。その上、科学者の恋人にも 彼女のプレゼンスを「利用」されそうになり、喧嘩別れ。タクシーに乗って帰宅。タクシーの中で幻聴を聞く。"暑い、暑い"と。

はじめは原因がわからなかったのだが、ついに、その声は彼女が宇宙飛行中に、彼女に乗り移った宇宙人の最後の生き残りであることがわかる。自分の惑星が消滅し,乗り移るための対象物を虚空で待っていたのだが、運よく現れた彼女の体に侵入した、ということである。そのために、超能力を持つに至った彼女は、驚異的な力をもち、危機からも逃れたりもする。
しかし、彼女は、自分の身体に「他人」が入っていることに我慢できず、彼女は何とかして宇宙人を自分の身体から追い出そうと計る。そして思いついたのが、"暑い、暑い"との言葉からもからもわかるように、宇宙人はどうも熱に弱いのではないか、と理解。自分の身を危険ない晒しながらも、温度を高め、宇宙人を身体から追い出すことに成功する。しかし、結果は、一緒に見守ってくれていた彼女の恋人の身体に移ってしまっただけであった。