2013年6月6日木曜日

CBS Radio Mystery Theater [The Star Killers]

メモの日時:1983513日(金)
タイトル:[The Star Killers]
Episode;0601

主人公であるノーベル物理学賞を受賞した女性原子物理学者、公の場から消え、サナトリウムでの医師との会話から始まる。アインシュタインの薫陶を受けるなど原子物理学に没頭していた彼女は、ガス欠で困っていた男性を車に乗せたことにより状況が大きく変わる。彼のプロポーズに恋を知らない彼女は結婚をすぐさま受け入れる。
幸福な結婚もつかの間、男は実は自分は宇宙人で、地球が核汚染で滅亡の後、乗っ取る計画であることを知らされる。そして彼女には核汚染に関係する原子物理学の研究を止めるように願う。彼女に対する愛ゆえか、宇宙人としての使命に背く行動をとったわけである。
最初は途方もない話と信用出来ないでいたが、自宅の火災の時、 燃え盛る家に入り、、彼女の貴重な研究書類を無傷で持ち出したことにより信ずるにいたる。彼は常々宇宙人は熱に対する抵抗力が強いと言っていた。
原子力開発を続けると、このままでは地球がほろびると、彼女が参加する委員会の委員長に、阻止を勧め、自分も職を辞することを告げる。が、この男も宇宙人。早速にコントローラーである女性宇宙人に連絡をとり、主人公の夫となった宇宙人の裏切りを報告。宇宙人は主人公とその夫の宇宙人を「抹殺」する罠をかける。
主人公の夫をモーテルに呼び出し、女性コントローラーとの会議を設定。一方、主人公の女性には、夫がモーテルで密会と委員長が伝える。

モーテルに赴いた主人公はそこで夫と女性コントローラーを見る。夫は会議として招集された、といったことをつたえるが、そのとき主人公は意識を失う。彼女が目覚めたときは、殺人犯に仕立て上げられていた。女性との仲に嫉妬したと目せかけ、彼女が無意識の間に主人を殺し、彼女を主人ころしの罠に嵌めたわけである。そして、このサナトリウムにいるわけだが、じつはこの医師も宇宙人であり、彼女との会話により、もう彼女が彼らの計画に支障は無いと、委員長に報告し話は終わる。

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