2016年1月27日水曜日

CBS Radio Mystery Theater  [The Ripple Effect]

第百十三話

メモの日時;1983年9月2日(金)
タイトル: [ The Ripple Effect]
Episode;0595


政治家メークランドに飛躍の時が訪れた。大統領候補に推薦されそうなのだ。だだ、条件とし、絶対にスキャンダルのないことを約束させられる。
しばらくして、若い女性・ラリー・キーバック?)のところに男が押し入り、メークランドから彼女に宛てた手紙を差し出すように命令する。彼女は護身用の銃が暴発し、亡くなってしまう。
この男、恋人モーガンのところに戻り、誤って人を殺したと告げ、彼女の忠告でメキシコに逃げようとする。しかし、タクシーに乗った男は、空港に向かうことなく、メークランドのサマーハウスを訪れ、逃亡の費用を要求する。しかし、メークランドは信用せず、脅迫を避けるため手紙を要求する。男はメークランドを騙し恋人に電話をかけるが殺されてしまう。そして、そこに現れたタクシーの運転手も口止めのため殺されてしまう。
二人の死体はタクシーの中で発見されたのだが、男の恋人は警察を訪れ、電話口で彼が殺されるのを聞いたと告げる。そして、彼から聞いていた、政治家に手紙を取り戻すよう指示され、手違いでラリーキーバックを殺し、逃亡の途中で殺されたと話し、その政治家を調べるよう要求する。警察は渋々ではあるが、彼女のところに電話した通話記録を調べると、思いがけずメークランドが浮かび上がる。
警察はメークランドのもとを訪れ、モーガンという女性に電話をかけたことを尋ねるが、彼は間違い電話をかけたと言う。モーガンはメークランドが嘘をついていると首長するが証拠はない。
そうこうしている時、メークランドの夫人が現れ、ラリーキーバックを殺したのはメークランドだと言う。彼女はラリーキーバックから手紙をネタに強請られ、金を母親の払い、手紙を焼き捨てたのだが、そのことをメークランドは知らない、と。
終いに、モーガンがメークランドに罠をかけ、自分から殺しを白状させたところで警察が現れ彼を逮捕する。思わぬ殺人が次から次へと悲劇を生んでいった。

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