2013年5月27日月曜日

CBS Radio Mystery Theater [The Big Ten-Cent Hustle]


メモの日時:198354日(水)
タイトル:[The Big Ten-Cent Hustle]
Episode;0655

日付を二度刻印されたDime(10セント)の物語。Dime自身が我が身の変遷を物語る形式でストーリーが展開する
偶然のトラブルで日付けが二度刻印されたDime大金持ちの老人手にあったこのDime、散歩に出かけるに際し、彼に群がるであろう群衆に施しをするべく秘書より手渡される。
それをもらった男、家に帰り夫人に話す。夫人が家政婦の仕事を見つけなければ成り立たないほど逼迫した家計ではあるが、日付が二度刻印されてあるDimeの価値を知る由もなく、結局そのDImeを街頭の乞食に恵む。この乞食、実は大金持ち、リムジンを もち、立派な邸宅に住んでいるような金持ちなのだが、このDimeを見て驚き、早速コインブローカーに連絡する。
コインブローカー、早速やってきて、2500ドルで手に入れ、コインの収集家に連絡をいれる。この電話を取り次いだのが最初にDimeを手に入れた男の夫人。彼女が家政婦で働くことになった家とはこの蒐集家の邸宅であった蒐集家との話でDime3000ドルとも4000ドルと言った価値のあることを知った女房、旦那をけしかけ、あの乞食から取り戻すように、と。渋々ではあるがDimeを施した乞食の元に赴いた男、口論の最中乞食が心臓発作で亡くなってしまう。
ここから新たな登場人物。Dimeは既にコインブローカーの手にあるのだが、この男の前のアパートに住む学生ペア、女性に子どもが生まれるのでお金が欲しく、旦那を急き立て、コインブローカーを襲い、ポケットにいれて持ち歩いているであろう金貨を取り上げよう、と。もし、失敗して裁判沙汰になったら彼女が今勉強している法律を活かして世間の注目を浴びようとの思惑。
店を閉め、帰宅途中の男を襲い奪ってみるも、ポケットには週明けにコイン蒐集家のもとへ持参するDimeのみ。強盗は成功したものの成果はDimeのみと、彼女に電話。そしてそのDimeも、そのDimeの価値をしらず、電話をするために使用していた。このコイン、電話ボックスの中から集められ、多くのDimeに紛れ、その後の行方は。。。

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