2013年5月24日金曜日

CBS Radio Mystery Theater [Guilty Secret]


メモの日時:198353日(火)
タイトル:[Guilty Secret]
Episode;0655

思いがけなく大統領予備指名に選ばれた男。金の心配も何も要らないが、何も致命的な弱点をもっていないことを約束される。しかし、彼は議員になって家族と離れ、一人で生活しているとき、ひとりの女性と関係を持ち、ひとりの子どもがいる、という秘密があった。
早速、今は離れて暮らす彼女の元に行き、絶対に口外しないこと、誰もこの事実を知らないことなどを確認する。彼女にはもとより、その気もなく、逆に自分を恥じることになる。
しかし、心配は尽きず、寝ても悪夢にうなされ公園で子供と会っているところを見られたり、タクシーの運転手が数度会ったことがあり、行き先を知っていることなどに悩まされる。
夜中に目覚め、また、彼女に会いに出かけ、保証を求めるようとする。なぜ、それほど気にするにかとの問いに対する答えが、I have the guilty secret.
又、大統領候補へと推薦した者が何気無く4人の子供のよき父親といった言い間違い(実際は3)に必要以上に過敏になり、謝ることに。
又、悪夢。タクシーの運転手と幼稚園の先生の登場。更に、関係をもった彼女も現れ、他の3人の子供はWhite Houseでいい生活を送っているのに、自分の子どもが日蔭の存在ではフェアーでないと不平を言う。大統領候補への推薦人も、大統領当選の暁には影で操るため指名候補とした、といった夢を見る。
そして、結局、I don't want it  指名を返上して、もう使命を辞退したいと言い出す。そしてナレーションでは、「実際のところは何も起こらないだろう(Nothing happens. )。人は皆、秘密の中に生きているから、と。

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