2013年5月8日水曜日

CBS Radio Mystery Theater [The Hand of Amnesia]

メモの日時:1983412日(火)
タイトル:[The Hand of Amnesia]
Episode; 1350



莫大な財産を持つ未亡人と結婚した元料理人の主人公、ある女性との昔からの付き合いを責められ離婚を宣告される。
消息の途絶えた夫人の心配した姉()は、元警官の主人と一緒に主人公のもとを訪れる。彼女は主人公が姉()を殺して何処かに埋めていると思い込んでおり、主人公が、夫人が失踪し記憶喪失故に連絡がないという話を全く信用しない。
主人公も、次第に夢にもうなされ、離婚を宣告された夜、一緒に歩いた岩山で土砂崩れに巻き込まれ、彼女がそこに生き埋めになったと思い込むようになる。
元警官の姉()の主人も彼の愛人を見付け出し、いよいよ嫌疑が深めるが、一緒に行った岩山での土砂崩れの事件に接し、一度は主人公の無実を信じる。
が、その時撮った写真に「手」が映っていることにより、彼を犯人と断定する。
主人公はその夜、岩山に行き、スリップに巻き込まれ亡くなるのだが、その翌日のこと、記憶喪失になっていた夫人が戻ってきたのである。

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